ログが残ること

 インターネット上のすべてのデータは、基本的に「ログ(=履歴)」が残ることになっており、インターネットサービスプロバイダーや、インターネットサイトなどのサービス事業者は必ずこれを守っています。

 インターネットに書き込みを行った場合、本名を書かずに、表面的には匿名で書き込みをする事もできますが、この「ログ」をチェックすれば、誰が書いたかを特定することが可能です。

 インターネットサイトなどに「○○を殺す」などを書き込む事件が多発していますが、これらは「ログ」を調査することで犯人が特定され、ほとんどの場合、威力業務妨害などの罪で逮捕されています。

 つまり、別の人の名前を勝手に使ったり、匿名で書き込むなどの、いわゆる「なりすまし」は、調べることで「誰が書き込みを行ったのか」が分かる仕組みになっているのです。

 「誰にもバレないだろう」という「軽い気持ち」で、悪質な書き込みをし、人を傷つけることは人権侵害であること、また犯罪行為とされ、逮捕される可能性があることを理解して下さい。

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