スマートフォンや携帯電話、インターネットを使用する際の「ルール」は非常に重要です。
ネットいじめやトラブルの「加害者」にも「被害者」にもさせないために、しっかりと子どもと話し合い、「ルールを決めて守ること」が大切です。
特に、スマートフォンや携帯電話やインターネットの「定額料金プラン」が始まってから、保護者は子どもの利用状況がますます見えにくくなっています。
子どもと保護者が、どのようにスマートフォンや携帯電話、インターネットと付き合っていくのか、子どもと保護者間での、スマートフォン・携帯電話“ルール”の取り決めを行うことが重要になります。
内閣府の調査結果によると、ネットの利用に関して「家庭のルール」が「ある」と回答した保護者は74.2%に対して、「ある」と回答した子どもは58.8%となっていました。
保護者は「家庭のルール」を決めていると考えていても、子どもたちに「伝わっていなかった」というケースが少なくないようです。ネットの利用に関するルールやスマートフォンの使い方などについて、今の時期にもう一度、よく家庭で話し合ってみてください。
堺市立中学校生徒会を中心に作成された、「スマホ・ネット ルール5“まもるんや さかい”」をもとに、以下の例を参考に、ご家庭でのルールを決めるとともに、守られているか確認してください。
<我が家独自のルールの例>
・夜10時から朝6時は電源を切る
・夜10時以降は、リビングに置いておく。
・食事中、勉強中、入浴中、就寝中は使用しない
・親に相談してから、アプリをダウンロードする。